昨年からさわのはな倶楽部の皆さんと東北芸術工科短期大学の皆さんで
行われている「奨学米プロジェクト」。
「奨学米」とは奨学金をお金に置き換え、
農家が学生に無償でお米を提供し、
食生活をサポートするという取り組みです。
田植えから稲の手入れ、稲刈りまで、学生の皆さんで
ここ一年奨学米を栽培してきました。
前回の様子はこちらから
今回はその奨学米として栽培してきた「彦太郎餅」の稲を使って
わら草履製作体験が行われました。
▼体験の様子
▼講師は長井市勧進代でわら草履を作っていらっしゃる田畝 弘さんです
田畝さんが小学生の頃縄ないの教室があり、
小学2年生の頃から縄ないをされています。
初夏に行われる黒獅子まつりで使われる草履も
田畝さんが手がけていらっしゃるそうです。
▼学生さんも早速チャレンジ!
▼なかなか難しいようです(^^;)
今回使われた彦太郎餅の稲は「柔らかい・長い・太い」で
縄ないには適しているそう(^^)
▼使用する稲にもいろいろあるんですね!
田畝さんの職人技をみてあっけにとられているみなさんでしたが
ゆっくりながらも形にしていました。
▼1時間の成果!(^^)初めてとは思えないほどの出来栄えの方も!
この一年通して行われてきたこのプロジェクトは
学生のみなさんにとっても単位としてもらえる段階まで
至っていないのですがここまで続けられてきたのも
学生さんたちの強い意欲があったからこそのこと(^^)
来年も続けられろことが今後の目標です。
今回プロジェクトで作られた奨学米は県の収穫祭や
オーガニックフェスタなどイベントで販売されています。
まだまだ知名度は低いのですがこれからたくさんの
イベントで販売をしより多くの人に知って買っていただくことも
今後の課題です。
縄ないの体験が行われた後は彦太郎餅を使って
餅つきも行われました。
彦太郎餅はわら草履にも適しているのですが
味も抜群に美味しいのだとか(^p^)
▼お土産の草履 今年の黒獅子まつりで履きたいです(^O^)/
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【奨学米プロジェクト!〜わら草履製作体験】2012/01/10 13:55
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