以前、テレビ番組で山形県民は「ひょう」という雑草を食べる!?と紹介されました。
「ひょう」とは真夏の日差しを浴びて、地面をはいつくばるように生える
「すべりひゆ」という野草なんですよ〜(^O^)
▼ひょうはこんな感じに生えてるんです♪
夏に摘んだ「ひょう」を茹でて、天日干しすることでビタミンDなどの
栄養が蓄えられます。
野菜が貴重だった雪国では、ひょうを「ひょう干し」として保存が利くように
加工した物です。そのひょう干しを、冬の間に調理して
「ひょ(ひょう)っとして良いことがありますように・・・・」と願い、
縁起を担いでお正月にいただくことも。
なんでそんなに縁起が良いかというと、暑い夏に畑に生い茂るその生命力を
取り入れたいという、願いからきているとか(*^。^*)
▼水で戻して、油揚げ人参などを入れ煮物に。
豪雪地帯では、正月7日の七草粥の青葉の具材の1つとして使われます。
大根、人参、牛蒡、蕪、芹、なずな干し、ひょう干しなどの有り合わせの
七種の野菜を用いる家庭もあるんですよ。
みなさんもいかがですか?
「ひょっとして良いことがありますように・・・・」
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