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この度、草木塔市民講座及び同時開催 草木塔インストラクター講座が
10月14日(月)開催されます。
草木塔とは、現在は世界中に分布している石造文化財です。
特徴として、「草木塔」「草木供養塔」「一仏成道観見法界草木国土悉皆成仏」と刻まれています。建立は江戸時代(1780年ころ)米沢市田沢地区の塩地平が発祥といわれ、創成期の草木塔は山形県置賜地域に多く分布しています。その建立理由は、まだはっきりとわかっていないものの、「草木国土悉皆成仏」という経文の全国的な使用傾向から墓石である可能性が判明しています。一方で近年は、「草木塔」というイメージから、「草木の霊魂」の存在を認めた上でその霊魂を供養する墓石、石塔と考え、環境保全、SDGsの象徴として注目されています。
今回の講座はその多くの草木塔の謎に迫りながら、国際日本文化研究センター 名誉教授の末木文美士(すえきふみひこ)氏によるご講演をいただきその後、地元の研究者を交えた討論会を開催いたします。
草木塔 市民講座
日 時:10月14日(月・祝日)※事前申込不要(当日受付)
9:30 受付開始 10:00 開校
12:00 終了
場 所:米沢市田沢 旧三沢西部小学校 体育館
山形県米沢市口田沢2361-1 (田沢コミュニティセンターとなり)
会 費:市民講座のみ 一人 500円(小・中学生無料)
*直接、会場でお支払いください。
定 員:50名程度
演 題 「草木成仏の思想」
講 師 末木文美士(すえきふみひこ)氏
プロフィール
1949(昭和24)年、山梨県甲府市生れ
1973年 東京大学文学部印度哲学科卒
1978年 東京大学大学院博士課程修了
東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター教授
専門は仏教学、日本宗教史
第1回草木塔インストラクター講座
10月14日(月)祝日・11月8日(金) 2日間 基礎講座 開催
草木塔インストラクター講座は、草木塔について、さらに深く学びたい、多くの人に紹介したい、 未来に残すための研究や保存に協力をしたいという方のための養成講座です。草木塔の歴史文化を知り、世界に伝える仲間として一緒に活動してみませんか?
本講座を受講されることで、草木塔についての基礎知識を現地を見学しながら学び、草木塔インストラクターとしての活動内容をダイジェストでご説明します。今年度の講座では、10月14日(月)祝日と11月8日(金)の2日間に渡って基礎講座が開催されます。10月14日(月)の午前の部は、一般の方と同じ内容を受講します。10/14午後と2日目(11/8)は 申込者だけで米沢市内にある草木塔(田沢地区10/14・万世地区11/8)の2箇所の草木塔の見学学習を行い両日の講座を受講された方に受講終了証を発行します。
次年度は、本格的に草木塔インストラクターとして活躍したいという方のためのステップアップ講座になります。事前に基礎講座を受講いただくことで、「自分には合わない」 「思っていたものと違う」といったことがなく安心してご受講いただけます。
観光案内や教育現場など、草木塔を案内できるインストラクターとしてをご検討されている方向けに行う講座です。
日 時 10月14日(月)祝日・11月8日(金)
場 所 米沢市田沢 旧三沢西部小学校 体育館
および 田沢地区草木塔 4〜5箇所
田沢コミュニティセンター
受講料 市民講座及び草木塔インストラクター 講座料(2日間分)
一人 20,000円(初回プレ講座価格)*事前振り込みで申込完了!
(講師料、車代、テキスト代、保険料 含む)
お申込み・お支払い方法 ・Peatixサイトから、お申込み・お支払い
・口座振り込み(銀行、郵便局)
希望の方はメールにて連絡、後日、振込先をお知らせします。
fuben-ok@zaigotar.club