記述の順序 此の物語りは、郷土としては一番の大物語りで..
出羽奥州の二カ国砂金の産額 出羽奥州に次いで広範の地域であ..
愈々本文 卯花姫の誕生 豪族生活の状態は既述の様なものであっ..
朝敵征伐の大軍京を出発 頼義即座に、「御意の如く、頼綱がそれ..
逆賊降伏奥州の平和 追討の大軍は鬼をも拉しぐ坂東の荒らくれ..
奥州平和の天地 なる程第一に乗り込んで行って其中の一番の（ビ..
安倍家報恩の餐宴 慰霊祭を終わした後から翌年餐応の催し準備..
卯花姫、義家との恋愛 はっと答えた姫は、静かに御帳台の中に..
城中餐宴の終了 其の様な酒宴最中の様相をずっと眺めていた大..
忠の壱 姫は心の内では、初対面の第一感で好かない男と思っ..
姫と義家が恋愛愈々深し これ迄の仲となると若い者同士と云う..
姫が義家との別れ 其の趣を姫が所へも伝えられたのは云う迄もな..
奥州国司満期の年 愈々天喜四年（西暦1056年）の年こそは..
姫が義家との別れ 其の趣を姫が所へも伝えられたのは云う迄も..
