秘境を巡るボートツーリング「絶景・三淵渓谷通り抜け参拝」を体験してみませんか?
この時季は青々とした新緑と雪解け水による滝も見ることができますよ(*^。^*)
三淵渓谷とは・・・
ながい百秋湖の奥地に、険しい断崖がつづく三淵(みふち)という渓谷があります。
長井ダム湛水前、この渓谷は足を水に浸かりながら歩いて通れましたが、
ダムの建設により水位が上昇し、今はカヌーやボートなどに乗ってしか通れなくなりました。
また、その時に「三淵神社」も水を被らない場所に移設されました。
▼水に浸かりながら立木となっている、当時の御神木。
卯の花姫伝説の舞台になった秘境・三淵渓谷を巡る約1時間の船旅です。
【運航日】
平成28年6月3日(金)4日(土)、5日(日)、10日(金)、11日(土)、12日(日)
(天候およびダム湖の水位等の状況で変更あり)
【運航時間】
第1便 10時〜11時
第2便 11時20分〜12時20分
第3便 13時〜14時
第4便 14時20分〜15時20分
◎出航30分前に整理券を野川まなび館で配布しますのでお立ち寄りください。
【参加協力金】大人2000円 小学生以下1500円
(乳幼児のお子様は、乗船できない場合があります)
【申し込み・乗船方法】
電話にてご予約を承ります。1艘につき5名乗船できます。
空席がある場合は、当日参加も可能です。
【お申込み・問い合わせ】
(特)最上川リバーツーリズムネットワーク
山形県長井市平山2743-4(野川まなび館内)
TEL:0238-87-0605 FAX:0238-87-0611
三淵にまつわる「卯の花姫」伝説
遠い昔の話です。平安時代の奥羽地方を治めていた安倍貞任は、長井を要害の地と定め、娘である卯の花姫(うのはなひめ)に長井を治めさせていました。 長井の地を攻めてきた源義家(八幡太郎義家)は卯の花姫に、「無益な戦はしたくないので、奥羽が安泰で争いの無い地にしようではないか」と相談しました。卯の花姫も同じ思いでしたので、源義家の相談を引き受け、安倍氏側の兵を引かせたのでした。 ところが、源義家は卯の花姫が兵を引かせたと聞くと大軍で攻め入り、安倍貞任を討取ってしまったのです。卯の花姫は、源義家の謀略にはまり、父や国を失い、無念の思いで家来と共に、もはやこれまでと野川の三淵渓谷から身を投げて亡くなったと伝えられています。 その後、卯の花姫の魂は野川の竜神になったといわれ、竜神が野川を下る様子が、現在の長井の黒獅子の姿であると言われています。 |
伝説やエピソードを聞くとなおさら興味が湧いてきますね。
気候のいい日を選んでぜひご参加ください(^O^)/
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