市内十日町にある、県指定文化財「丸大扇屋」は
およそ300年続いた商家です。
その家屋や蔵の建材に使われている木材、また、
扇屋で保管している生活の道具・工芸品が併せて紹介、展示されています。
▼新座敷にある欄間、床の間の違い棚にはケヤキが、
また床柱は四方征のツガが使われているそう。
▼天秤秤。右は携帯用。
▼水回りの調理道具、井戸もそのままに残されて。
この他にも多数の興味深い、また昔懐かしい道具が。
▼新蔵の梁は、栗材。栗は線路の枕木に使われる程固く、
耐水性があるそうですが、ゆえに大工泣かせと言われる程加工が難しいとか。
この新蔵を建造するのに、栗山を丸ごと買い取ったとの逸話も。
展示会は8月28日(日)まで (10:00〜16:30) 入場料無料
母屋前に広がる夏の庭園も必見です。ぜひご鑑賞下さい。
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【丸大扇屋「木材と道具展」開催中】2016/08/04 16:00
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