30年前の1987年4月1日、115年の歴史を持った国鉄が廃止され、JRグループが誕生した。廃止対象路線であった長井線は、翌年、第三セクターとして再スタートをきることになった。折しも、このブログで「30年前の駅舎を巡る旅」を連載することになったのも、何がしかの縁を感じます。
また長井市に、「川のみなとまち長井」と称する道の駅が、今月下旬にオープンする。思えば当地域は、道の奥で川の奥にあり、舟運交通・鉄道交通・高速道路という時代の変化に常に遅れをとってきたように思う。
30年後、長井線は残っているのだろうか。私達が残そうとしている鉄道とは何なんだろうか。明日、おらだの会の総会を前にして、改めて考えさせられた。貴方にとって鉄道とは・・・?。