今日(1月29日)のニュースで、長井線梨郷駅の手前で雪に埋もれた除雪車の姿が映し出された。山形鉄道の社員の方が、除雪車の修理をしている様子も流された。除雪車の修理の後に、沿線設備の確認作業と除雪作業が必要になるとのことで、もうしばらくは運休となるようである。
久しく列車の音を聞いていない。軌道も雪に埋もれて、全くその形も見えなくなっている。今、廃線になった路線跡を映像化する趣向もあるという。自然に対する無力さは諦めもつくが、廃線となって列車の音が聞けない事態はあって欲しくない。38豪雪から約55年後の今年、そんなことを思った。一日も早く、フラワーの列車が粉雪を飛ばして走る姿を見たいものだ。頑張れ、山鉄!!
【写真提供:山形鉄道(株)】